バーベキューはアメリカから来た文化である
バーベキューとは、大航海時代にハイチ付近の島で木の台の上で大きな魚を焼くのを見て、それが何かと聞いて原住民が答えた言葉からバルバコアだと思い込んだ。
それはハイチ語で木の台の名前だったが。
それからスペイン語でバブバコアとなり、英語圏に入ってからはバーベキューと呼ばれるようになった。
その間に台も木製から金属製に変わっています。
最初は、台の上でいろんな物を焼く料理が、美味しく肉を焼く料理に進化しました。
大きく進化したのは、バーベキューソースの発明からです。
タマネギ、ショウガ、ニンニク等を刻んでから、それに胡椒、唐辛子、その他のスパイスを加えてじっくりと煮込んでできあがる。
それで味付けをすることで、より美味しいお肉に仕上がります。
日本では主に河原や海、キャンプ場でするイメージがあります。
アメリカのように庭でするケースが少ない。
そうなるのは、庭が狭くて家ですることができない。
近所迷惑になるから、煙を出すことができません。
そのため、家から離れたところでする物です。
アメリカのようにバーベキューが日常文化に溶け込んだ国とは違います。
バーベキューとはどこから伝来した料理方法？
バーベキューは、今では日本国内でもかなりポピュラーな楽しいイベントになっていますが、もともとどこの国から伝来した料理方法なのかご存知でしょうか。
実はバーベキューの語源はスペイン語の「バルバコア」で、丸焼きを意味しています。
屋外で動物を丸焼きにするという料理方法で、それが屋外で肉や魚、野菜などを焼いて食べる方法であるバーベキューとして世界に広まりました。
最初はスペイン語圏である南米で、子ブタや子牛などを屋外で丸焼きにしていたバルバコアがアメリカ南部へと伝わり、バーベキューとなりました。
それが時間とともに、屋外での調理や飲食全般についてを意味するようになったのです。
昔の日本ではあまり肉を食べる習慣がなかったので一般的ではありませんでしたが、貿易自由化とともに安い輸入牛肉が広まってきた頃から、肉食の習慣やこのような肉を使った料理方法も国内で徐々に広まり、今では誰もが知っている言葉となったのです。